いつものお国＜092＞

少しは調子がいい。幸せでないのは不可能なため。だから根本的な解
決はない。とりあえずは酒など代替品のおかげさまでしのぎ嵐が過ぎる
のを待つ。

頭の中で、不意に音楽が回ることがある。たいがいは本っ当にどうでも
アレな、人生において差し支えのない曲だが、たまに、はっとさせられる
ものもある。とはいえ、頭の中、エンドレスでぐるぐるされるとだんだん欝
陶しくなってきたり、一部の歌詞が曖昧だったりするともう気になって気に
なって、ついCDをレンタルしてしまったりと被害も甚だしくなかなか侮れ
ないものだね。

米か米酒か、二週間ほど前は『恋のマイアヒ』であった。
流行った頃「これってドゥビドウビやマカレナみたいになりそう」と思って
いたら、まさにその通りになっていたりして。十年後には、ナメ猫も飲ま
ネコもごっちゃ煮でネコ鍋になってることを願いピーパッパッパロッポ。

今日の食事中に流れてきたのはJUDY&MARYのある曲で、ウムラウト
だかのせいで表記の面倒くさい文字があるためあえて書かないが、何
でコレ？と思いつつも、よくよく歌詞を追ってみたら現状に合っていたり
した。

あ、マイアヒの動画がみたくなってきた。