いつものお国＜092＞

友人が、出張ということで、帰沖していた。彼は今は東京に住んでて、向こうで働いているのだけど、とはいえもともと、何だろうな、ふるさと？竹馬のあれ？テリトリーみたいな沖縄は彼にはそういうのだし、そもそも本社だって沖縄にあるわけで。あ、地元だ。なので、だから変な感じだが、一時的にその地元である沖縄に来てて……あ、ちょっと話が飛ぶけど、前から思っていたけど「帰沖」って言い方に違和感を、違うなって感じてて、だってじゃあ青森は「帰青」って言うのかって。山形は「帰山」って言うのかって、それじゃあ山口とか和歌山とかと被ってるじゃないかとか「山に帰るって」とか思ってて。そしたら「じゃあ何？茨城は、帰バラキって言う訳？」って、思うじゃないですか、マジで？……ってこともありつつ。だから話を戻すと、元にあれすると、しばらく帰って来ていて。昨日から。で、電話があって「あー、久しぶりどうしたの」「実は昨日から帰ってるんだよね」みたいな。「ちょっと会って話したいね」ってそしたら「いいね」って。あーいいな、これみたいな。やっぱ竹馬のあれだなって。で、会って話して、もうめちゃくちゃして話とか。ヤバくてかなりキちゃって。コンビニ寄って帰りながらも、あ、これドライブだったんだけど「やっぱガソリン高いよね」とか話しつつ「干上がっちゃうよね」みたいな、まあ「本当に乾燥する訳じゃないけどね」みたいなボケとか、あ、ツッコミ？ボケ？どっちでもいいけど、まあ今度早い時間から飲み行こうって、で解散。
家着いたら芸術劇場が始まってて「だった！」ってなった。