2007年06月21日

カカオで言えば99%の夜

減量ズの公演「チョコレート、チーズケーキ、再び円を描き」を
観に行った。会場は、崇元寺通りの近くにある「こてふ」という
ささやかなバーだった。

内容なのだが、開演してすぐに、演出上の理由によって出演者に
ケーキの空箱をぶつけられ、すぐに心の中は怒りと憎しみでいっぱい
になってしまったため、詳細を覚えていない。「いつ妨害しようか」
「どうやって妨害してやろうか」「でも来月は旅公演だ」などと
葛藤しつつも最後まで大人しく観て、プリプリ怒りながら帰宅した。

しかし、それが今では未熟だったなあと思う。家に帰って落ち着い
て考えてみて、あれはああいう表現方法だということに気がついた
からだ。しかも、そういう表現方法があることをわたしは耳にした
ことがあったし、何より出演者の過去のブログを読んで、今夜は
物が飛んできそうだと何となく察してはいたのだ。そこにノコノコ
手ぶらで出かけて行って、無防備に前の方の席に座ったわたしが
悪かったのである。次回からは気持ちも含めてちゃんと準備して
から出かけることにしよう。

とはいえ、生下着ダンスも観られたし、大好きなチョコレートも
食べ放題だったので、そういうトコは良かったなー。

ちなみに、公演後に出演者からお詫びのメッセージが届いた。実は、
投げつけられた箱にはチョコが仕込まれていたのだが、それはわた
しへのプレゼントのつもりだったらしい。投げやすいところに座っ
ていてくれてありがとう、とのことだった。
いやはや、そうであったか。そうとは知らず、大変失礼なことを
してしまたよ。



Posted by おくに at 23:59│Comments(0)
 
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