2007年04月23日

辛いが辛い幸い

散髪を終え、18時頃、アトリエ着。

夜稽古まで少々時間があったので、行きつけのソバ屋台へ
夕食をとりに行った。
優しいおばちゃんのソバ屋台。
そういえば、そろそろ通って二年くらいになる。

わたしがソバを食べていると、小学校低学年くらいの男の子と
女の子が、ちょこちょこっと走ってきて、左に並びで座った。
どうやら、店のおばちゃんのお孫さんらしい。
人懐こい割には失礼な感じもしなかったので、わたしには
珍しく、食事しながらニタニタと話しかけてやったりした。
しばらくそんな風にしていると、すぐ隣りに座っていた子が
「すすっ」と、無言で紅しょうがの入れ物を寄せてきた。
わたしは一瞬止まってしまった。だって…。
しかしすぐに気持ちを取り直し、ソバの上に紅しょうがを
山盛りにのせ、二人に「ありがとぉ〜」と、お礼を言った。
ニタニタしながら。
こういう出会いもあるのだな。
まっすぐに育てよ少年少女。
紅しょうが好きじゃないんだよ、本当は。
でもいいのさ、ふふふ。

うふふふ。



Posted by おくに at 22:54│Comments(0)
 
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