いつものお国<092>
明日
おくに
2008年02月19日 00:03
なんだかつかれていた。とりわけ死について考えていたのもある。
でも受話器の向こうから聞こえた、大きなエネルギーを秘めた声で、
途端にどうでもよくなった。
というか、始まりを知った。それで急にシンプルに感じられた。
同時に、感情にも色があるんだなあと不思議な感覚になった。
明日が生まれる。
明日が生まれる。
これから明日が生まれる。
長期戦になると彼は言った。
そうかとわたしは答えた。
あとは夜明けに祈ろう。
Share to Facebook
To tweet