根
朝、平良道場で「首里子ユンタ」稽古。
とりあえず声を張って、低めに出してみる。
落ち着いたトーンなので、いわゆる良い声に聞こえる。
全然OKではないが、場合によっちゃあコレでごまかせるかもしれない。
ごまかさないけど。
稽古あるのみ。
でも、何かちょっと分かったかもしれない。
考えすぎだったかも。
もっとサンプルを集めてみよう。
夜、テレビで、ある大学教授が中東情勢について真面目に解説していた。
「火に油」を間違って、
「火にアラブ…あっ!」
と言っていた。
真顔で「アラブ」もなかなか良かったが、それより後の
「…あっ!」
の方が、不意を突かれて面白かった。
しかし、こういう解説などをする場で良く聞かれる「これを野球で
言えば」といった例えはいかがなものか。野球に興味がなかったり、
嫌いな人だっているはずだ。それとも「野球が好きな層」をターゲット
にしているんだろうか、みんな。
それ以外は人に非ずか!
冗談だ!
それにしても「相撲で言えば」「柔道で言えば」「マラソンで言えば」
という例えを聞かないのはおかしい。
とにかく、一度スポーツから離れて、出来るだけ公平にというか、
広範囲に通用する例えを用いるべきだと思う。
それがコミュニケーションってもんじゃないのか。